安全なカラコンの選び方
カラコンを選ぶ際には、できるだけ安全性の高いものを選択しましょう。 中には粗悪品を購入してしまい、瞳のトラブルに繋がってしまったという方も珍しくありません。
ですが、安全なカラコンの選び方がわからないという方もいるはず。 そこで、カラコン選びのポイントについてご紹介します。
医療機器承認番号があるか確認
カラコンが登場した当初は雑貨という扱いで販売されていたのですが、それゆえに粗悪品も多く、トラブルにも繋がったため、平成21年からは高度管理医療機器として販売されることになりました。
最低限のチェックポイントとして、国に認められている商品であるかどうかというのは確認しておきたいですね。 厚生労働省から許可を得ている商品は「医療機器承認番号」というものが与えられています。
これは外箱に記載されており、「22700BZY01234567」というような形で掲載されているのでチェックしてみてくださいね。 最初の「2」は平成を意味しており、続く「27」は年度です。 つまり、最初の数字が「227」ということであれば平成の27年に承認されたということになります。
続く「00」というのは厚生大臣に承認された証明なのですが、県ごとに承認された商品である場合には「00」以外になることもあるようです。
次の「BZY」というのは医療用具を意味しており、その後に続く「01234」という数字は連番であり、最後の3桁の数字はサブ番号となります。
安全なカラコンを選ぶポイント
特にカラコン初心者の方は国内で製造されたカラコンを選んだ方が良いでしょう。 国内で製造されたカラコンと海外で製造されたカラコンは基準が違うものもあります。
日本は他の国に比べると製造の基準が厳しいため、安全性も高いといえるのです。
もちろん、安全なカラコンだったとしても使い方を間違えてしまえば瞳のトラブルが発生するリスクは高くなるので、その点は注意したいですね。 使用期間を守らずに使ったりする方も多いようなので注意してください。